証拠金維持率(有効証拠金÷建玉必要証拠金)がロスカット基準(100%)を割り込んだ場合、全ての未決済建玉を自動的に反対売買するルールです。 証拠金維持率がロスカット基準(100%)を割り込んだ時点で未約定の新規注文が存在する場合、全建玉の反対売買を行う前に、全ての新規注文の取消が行われます。 未約定新規注文の取消後、継続してロスカット基準(100%)を割り込んでいる場合、もしくは取消対象となる未約定の新規注文が存在しない場合、自動的にその時点の全建玉に対する決済注文が執行されます。このときの決済注文は、成行注文として執行されます。 |
※ | ロスカットにより執行される注文の注文手法は「ロスカット注文」として取扱われます。「注文照会」画面の「注文方法」欄に「ロスカット」と表示されます。 |
※ | ロスカット対象の建玉に対して決済注文が発注されていてそれが未約定である場合、その注文は自動的に取消され、ロスカット注文が発注されます。 |
※ | ロスカット・ルールは、ロスカット時点での提示レートでの取引を保証するものではありません。相場が急変した場合などは、証拠金がロスカット基準額を大きく割り込む可能性や、マイナスとなる可能性があります。 |
【ロスカットのイメージ】 |
外国為替取引には、スポット取引(直物取引)とフォワード取引(先物取引)があります。現時点で通貨の交換を行うことをスポット取引といい、将来のある時点における通貨の交換を行うことをフォワード取引といいます。スポット取引では通常、取引成立日(約定日)の翌々営業日に受渡しが行われます。
「ダイワFX」はスポット取引のため、約定日の翌々営業日に差損益等の受渡しが行われます。しかし、未決済の建玉については自動的に想定受渡日(決済した場合の受渡日)が1営業日繰延べられます。これをロールオーバーといい、これにより建玉の決済期限は原則として無期限になります。
※ | 繰延べられた想定受渡日が、ニューヨーク市場または取引対象通貨の市場の休日と重なった場合、さらに1営業日繰延べられます。 |
※ | 「ダイワFX」の取引日が1日経過してもロールオーバー後の想定受渡日が変わらない場合は、ロールオーバーは行われません。 |
※ | その他、海外の休日と日本の休日の組合わせで変則的となる場合があります。 |
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