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特定口座において、保有していた株式を売却後、同一日に同一銘柄を新たに買付した場合、取得単価や譲渡損益はどのように計算されますか?

特定口座において、同一日に同一銘柄の株式で売買双方の約定があった場合(信用取引等を除く)、同一銘柄ごとに、まず買約定分から取得価額を計算し、その後に売約定分についての売却損益を計算いたします。
そのため、お客さまが想定した譲渡損益および取得単価とならない場合がありますので、現在保有の株数を全て売却して利益を確定させるためは、売却が成立した翌営業日以降に、お買付する必要があります。

下記に保有銘柄を日ばかり取引した場合の例をもとに、特定口座における取得単価と譲渡損益の計算方法を案内しておりますので、ご参照ください。 
 

【保有銘柄および取引に関する前提①】簿価あり残高を保有している場合

 

単価

数量

単価×数量

前日保有残高

800円

1,000株

80万円

当日一回目の約定 (売り)

1,200円

1,000株

120万円

当日二回目の約定 (買い戻し

1,000円

1,000株

100万円

 

【正しい取得単価と譲渡益の計算方法】

◆取得単価の計算
 (80万円+100万円)÷(1,000株+1,000株)=900円

 ※買い戻した単価の「前日保有残高」と「当日二回目の約定(買い戻し)」の取得単価は共に「900円」となります。

◆譲渡益の計算
 120万円-(900円×1,000株)=30万円
 ※120万円-80万円=40万円 とはなりません。
 

 

 

また、簿価なしの残高を保有されているお客さまに関しては、 同一日に同一銘柄の株式で売買双方の約定があった場合(信用取引等を除く)、同一銘柄ごとに、まず買約定分から取得価額を計算し、その後に売約定分についての売却損益を計算することに加え、「簿価あり」残高から売却されます。
そのため、お客さまの想定とは異なり「簿価なし」の残高が残ってしまう場合がありますので、「簿価あり」の残高を残すためには 「売却成立して簿価なしの残高が0になった翌営業日以降」に、お買付する必要があります。 あるいは「簿価なし」の残高を特定一般口座へ振替のうえ売却いただき、買付は特定口座にて行っていただく必要があります(一般口座への振替につきましては取扱窓口までご依頼ください)。

下記に保有銘柄(簿価なし)を日ばかり取引した場合の例をもとに、特定口座における取得単価と譲渡損益の計算方法を案内しておりますので、ご参照ください。

【保有銘柄および取引に関する前提②】簿価なし残高のみを保有している場合

 

単価

数量

単価×数量

前日保有残高

800円

1,000株

80万円

当日一回目の約定 (売り)

1,200円

1,000株

120万円

当日二回目の約定 (買い戻し

1,000円

1,000株

100万円

 

【正しい取得単価と譲渡益の計算方法】

◆譲渡益の計算  (簿価ありの残高が売却されます)
 (1,200円×1,000株)-(1,000円×1,000株)=20万円
※120万円-0円=120万円 とはなりません。

◆売却後の取得単価の計算
 簿価なし残高が残ります。
※買い戻しした取得単価「1000円」の残高が残るのではなく、簿価なしの残高が残ります。

※ 実際は、「売買手数料」、「消費税」等も取得費(取得価額)に含まれますが、上記計算例では、便宜上これらを除いて計算しています。
※ 特定口座では損益や税額の計算は受渡日を基準に行われます。 国内上場株式の場合、例えば3月31日までに受渡を終えるための約定最終日は3月31日から起算して4営業日前となりますので、ご注意ください。

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